廃タイヤのリサイクル
廃タイヤは有効利用として再資源化されます。 タイヤチップセンターでは、収集された廃タイヤを熱エネルギーとして再利用する「サーマルリサイクル」、あるいは加工して処理する「マテリアルリサイクル」などで、廃タイヤの再資源化に努めています。
完全処理 セメント工場のキルンでタイヤの持つ高エネルギー(最高1800℃)が燃料として最大限に生かされ、また、カーボンと鉄分は原料へと変わります。
タイヤ回収・処理の流れ
マテリアルリサイクル「セメント原料への道」 廃タイヤはセメント工場で利用する場合、ゴムやコードは燃料に、カーボンや鉄分はセメント原料にと、余すところ無く利用することが出来ます。
サーマルリサイクル「燃料への道」 原材料の60%を石油とするタイヤは、C重油と石炭の中間に位置するほど高い燃焼効果を持っています。当社では廃タイヤを破砕機やラジアルカッター(1/16切断)により中間処理切断し、こうしてできたタイヤチップは大手製紙工場などで自家発電用エネルギーとして利用されています。
納入先
回収先
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